ハイドロキノンの構造と脇美白について

脇のムダ毛を自分で処理していると、知らない間に脇が黒くなっていることに気づくかもしれません。これは脇をカミソリを使って何度も摩擦したことによる色素沈着が原因だと考えられるので、できてしまった色素沈着が治るような治療をしていかなくてはなりません。
美白ができるスキンケア用品はアルブチンやコウジ酸、エラグ酸などの成分が配合されたものが一般的ですが、これらのスキンケア用品はほとんとできてしまった色素沈着が治るような構造をしていないため、脇美白ができるわけではありません。もちろんこれからもカミソリを使って脇を剃っていく人はこれ以上色素沈着がひどくならないように、という用途では使用することができますが、今の色素沈着には効果は薄いです。
しっかり脇美白をしたいなら、ハイドロキノンという成分が配合されたクリームがいちばんです。これは皮膚科に言って処方してもらったり、ネットで通販によって買うこともできます。ただし、ネット通販だと配合されているハイドロキノンの濃度に上限があるため、ほとんど2パーセント未満のものばかりになります。しかし2パーセントだからといって侮ることもできず、脇美白にも十分に効いてくれ、低濃度であっても効果が高いというその秘訣はハイドロキノンが色素沈着にはたらく構造にあります。ハイドロキノンのはたらきかたの構造はふたつあり、ひとつはチロシナーゼがメラニンとなるチロシンにならないようあらかじめブロックしてくれる効果で、二つ目はメラニンをつくっているメラノサイトの活動そのものを弱くすることです。このハイドロキノンの二つのはたらきによって、カミソリを使ったことによる色素沈着のメラニンも脇美白ができます。